作品提供(左上から時計回り): 梶原憲之(@kaji_nori06)さん、別所隆弘さん、井上浩輝さん、ruru_sightさん、wasabitoolさん、handa.natsumiさん
株式会社サードウェーブと東京カメラ部のタイアップ企画として、"私の思う表現"をテーマに、PC編集・加工技術を用いた「raytrekフォトコンテスト2020」を開催します。
受賞者には素敵な賞品をプレゼントします!また受賞作品は、当フォトコンテスト結果発表ページにおいて発表いたします(2021年2月下旬頃を予定)。
“raytrek(レイトレック)” は株式会社サードウェーブが展開する創る人のためのPCブランドです。
写真編集・加工、マンガ・イラスト制作や映像制作などの創作活動を行うクリエイター向けPCの製品開発をしています。
全国の「ドスパラ」各店舗、およびドスパラ通販サイトにてお取り扱いしております。
応募は簡単!Short Tripをフォローし、募集期間内(2020年10月26日 ~ 2021年01月12日)に、指定のハッシュタグを付けて投稿するだけで応募完了です。
※作品投稿時、または投稿から24時間以内、
かつ応募期間中に指定のハッシュタグを付けてください。
Instagram社のAPI変更によって、投稿後24時間を過ぎた過去の投稿に指定のハッシュタグを付けていただいても、Instagram API経由で作品のダウンロードができないため審査対象とできなくなりました。作品をシステムでダウンロードできたもののみが審査対象となります(ダウンロードできたかどうかのお問い合わせはご容赦ください)。
撮影機材や写真の編集・加工に使用するPCは問いませんので、皆さまの素敵な作品を是非ご応募ください。
※受賞作品に限らず、応募作品やそのコメント等は、Short Trip、株式会社サードウェーブグループのwebサイトに掲載、その他関連サイトおよび関連媒体、東京カメラ部等でも紹介させていただく場合があります。その際、トリミングやコメント等の一部抜粋をさせていただく場合がございますことをご了承ください。できる限り事務局からご連絡させていただきます。
※アカウント非公開・ハッシュタグが付いていない投稿は、応募対象外となります。ご注意ください。
「あなたが思う表現」テーマに、オールジャンルで募集します。
あなた自身が描きたい自由な表現で編集したこだわりの作品をぜひご応募ください。
過去に撮影された作品もご投稿いただけます。
募集期間内に、以下のハッシュタグをつけて写真をInstagramにご投稿ください。
+
※アカウント非公開・ハッシュタグがついていない投稿は、応募対象外となります。ご注意ください。
※ハッシュタグは投稿文にご記載ください。コメント欄のみにハッシュタグを記載された場合は受付できませんのでご注意ください。
※ハッシュタグは投稿時、または投稿後24時間以内、かつ募集期間内に記載いただいたものが対象です。投稿後24時間以上経過した投稿は、編集でハッシュタグを追記されても応募対象外となります。
本コンテストへ作品をご応募いただいた方の中から8名様に素敵な賞品を差し上げます。
raytrek ZF フォトコンテスト特別仕様モデル※
CPU:Core i9-10900KF
メモリ:64GB DDR4 SDRAM
グラフィックス:GeForce RTX 3070 8GB
ストレージ:2TB NVMe SSD
※リンク先製品のカスタマイズモデルが、当該賞品になります
Adobe RGB対応 27インチ 4K カラーマネジメントモニター「BenQ SW271」
Amazonギフト券 1万円分
※本プレゼントは東京カメラ部キャンペーン事務局による提供です。本フォトコンテストについてのお問い合わせはAmazonではお受けしておりません。東京カメラ部キャンペーン事務局までお願いいたします。
※AmazonおよびそのロゴはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※Amazonギフト券細則についてはこちらをご確認ください。
※プレゼントさせていただくのは、EメールタイプのAmazonギフト券です。Amazonギフト券は受賞候補時にご登録いただくメールアドレス宛てにお送りする予定です。
Lightroom、Photoshopを使った画像編集の方法について、
東京カメラ部10選 別所隆弘氏がポイントを紹介します!
今回はサードウェーブさんが出しているクリエイター向けの爆速パソコンraytrek(レイトレック)ならではの、一味違った紅葉ライトアップ写真の現像をお見せしたいと思います。
最初に元の写真を見ていただきます。この状態ですが、問題は世界遺産である金堂の上の開いた空間です。星は写っているのですが、天の川のような強烈な被写体があるわけではなく、京都の市中の空なので、写真にすると星は見えないくらいの量しか写っていません。そうなると、この部分は写真としての情報が少ない空間として、バランスが悪くなります。この部分を写真として成立させるために、今回は比較明合成を使った、星の光跡をこの部分に出現させたいと思います。
全てのベースになる明るさと色の調整をまずは終えてしまいましょう。最初の一枚を選んで、まずは光量の調整です。紅葉の色をはっきり出すためにハイライトは一気に下げていきます。また、合成あとの調整を見越して、シャドウも上げておきます。ずいぶん色が全面に出てきましたね。
このライトアップは、東京カメラ部がプロデュースしたものだったので、ライトアップ自体が写真向けに調整された、非常に撮りやすい被写体でした。それでもライトが当たった紅葉というのは、微妙に自分が見た色とは違った印象を持つことが多いです。それを調整するために、ホワイトバランスを整えます。多くの紅葉ライトアップでは、ホワイトバランスの色温度を冷たい方向(青色方向)に調整することで、黄色被りが抜けてすっきりした色合いになることが多いので、覚えておいてください。
これでもまだ、実際に見たときの赤い感じから、少しだけ乖離している印象です。そこでHSLのスライダーを使って、オレンジとイエローを調整します。特にオレンジをレッドよりにすることで、このとき見た仁和寺の紅葉の赤の印象が復活しました。
画像の基礎調整が終わったら、最初に現像した写真の現像内容を、比較明合成する予定の写真の 全てに、全く同じ状態で適用します。まずは現像内容のコピー。左上の「設定」内の「設定をコピー」から選ぶことができます。
さらに右上の「ライブラリ」に戻って、全ての写真を選択した上で、現像内容を全ての写真に適用します。
さて、全ての準備が整いました。ここまでがLightroomでの「下準備」、ここからPhotoshopに飛んで、仕上げに入りましょう。全ての写真を選択したままで、右クリックから「他のツールで編集」→「Photoshopでレイヤーとして開く」を選択します。Photoshopが起動するはずです。
さて、ここでクリエイター向けパソコンraytrekの本領発揮。この写真の撮影に使ったカメラは、フルサイズでは画素数的に最も多い部類のα7RIVを使用しています。一枚の写真のRawデータは、非圧縮状態で120MB。これをPhotoshopでレイヤーで表示すると何が起こるかと言いますと、普通のパソコンだと盛大にファンが回り始めます。そしてパソコンが悲鳴を上げることになります。恐るべきサイズに肥大化するファイルに、CPUが、メモリが、声をかぎりの絶望の叫びを上げることになります。その結果何が起こるか。Macならお馴染みのレインボー、Windowsならうんともすんとも言わないあの沈黙。そしてやがて訪れる写真家の絶望。皆さんもご経験のあの一連の悲劇が訪れるわけですが、今回使わせていただいているこのraytrek PCなら、この普通のパソコンが泣き叫ぶ処理を、涼しい顔でこなしてくれます。さて、どうやらファイルが展開された様です。ファイルサイズを見てみましょう。64.9ギガ!!!一枚の画像ファイルとしては、ちょっと目眩がするサイズですね。これを調整するには、相当なマシンパワーが必要なのですが、クリエイター向けパソコンのraytrekなら、ファンさえ回らないレベルで安定しています。正直これにはびっくりしました。本当に静かで速い。
完全にきれいに写っている写真だけなら、このまますぐに合成してしまえばいいのですが、この日はなんとテレビ放送のクルー達が、我々の作業と並行してこの境内を所狭しと動いておりました。その軌跡が石畳にたくさん残されています。それをレイヤーマスクで一つ一つ消していかねばなりません。ここだけは流石に人の手が相当に必要になります。右下の日の丸の逆の様なマークをクリックして、レイヤーマスクを作成します。
そして不要物の部分を、黒い色で塗りつぶしていきます。レイヤーマスクというのは、「マスク」という名前が示している通り、画像のいらないところ、見せたくないところを見えなくするための、Photoshopの根幹の様なツールです。画像自体を消すのではなく、あくまでも見せたくないところに「マスクをかぶせる」というイメージ。レイヤーマスクを適用した時点では、真っ白なマスクがかかっているだけで、真っ白はこの場合「透明度100」を意味します。つまり透明。レイヤーマスクは何一つ隠していない状況です。ここに黒色で消したい場所を塗っていくと、そこが「マスク」されるという寸法です。間違ってはいけないのは、画像自体を黒塗りするのではなくて、あくまで「レイヤーマスク」の上を黒く塗っていきます。
こうして出来上がった素材を、いよいよ合成です。レイヤーマスクなど全てが整った状態のレイヤーを全て選択します。そしてレイヤーが並んでいる上の方にある「通常」と書かれた選択ボックスをクリックして、「比較明合成」を選んでみましょう。一気に全てが合成され、一枚の美しい「ライトアップ紅葉+星の光跡」写真が出来上がります。
さて、このまま保存してしまうと、実はえらいことになります。全てが完了していることを確認したら、全てのレイヤーが選択されたままの状態で、右クリックしてください。そして「レイヤーを結合する」を選びましょう。これで、約200枚レイヤーが重なった状態で保存されていた写真は、一枚の画像に結合されました。Tiff状態でも260MB程度の普通のサイズのデータに収まっています。これなら普通のパソコンでもいくらでもレタッチできる状態になりましたね。
今回のレタッチはここで終了です。元の写真データが非常に良かったので、それほど大掛かりなレタッチをする必要がありませんでした。ここからさらに各種フィルターをかけてより個性を出してもいいと思います。そのとき大事になってくるのは、実はパソコンとディスプレイの性能だったりします。アマチュア時代、カメラにお金をかけるのも大変だった時代は、パソコンを含めた周辺機器へそこまでお金をかける余裕も意識もありませんでしたが、プロになって周辺機材を整えたとき、カメラの次に必要なのは、高性能なパソコンであるという結論に至りました。今私は、若い大学生達に週に一度写真やカメラの授業をしていますが、その彼らにもよくいうのが、カメラとお気に入りのレンズを買ったら、次のレンズに行く前にまずはいいパソコンと、大きめのディスプレイがあると、格段に写真が上手くなるよ、ということです。パソコンの性能が低いと、現像作業全体が大幅に遅くなってしまいます。一枚だけの話ならいいのですが、何百枚、何千枚と現像することを考えると、その「少しの遅延」が、後々膨大な差となって皆さんの「可処分時間」を奪っていきます。そうなる前に、是非高性能なパソコンをご検討ください。サードウェーブさん、すごくいいパソコンを準備してくれています。
10月30日~11月29日の金・土・日(※11月2・3・23日含む)に「仁和寺もみじライトアップ」開催。
詳細は仁和寺HPにて。
現在は主に自治体や企業からの撮影依頼を受けつつ、その写真が持つメディア的な意味や変遷を、研究者の目線で追っています。レタッチを始めたきっかけは「ごみ取り」という、とても冴えない理由からスタートしています。
東京カメラ部10選とは、投稿された作品の中から、東京カメラ部が選んで、Facebook、Instagram、Twitter、Mastodonでシェアした写真のうち、年間で最も人気が高かった10点とその撮影者を指します。
2020年10月26日(月)
~ 2021年01月12日(火)
23:59まで
当フォトコンテスト結果発表ページ及び、raytrekブランドサイト特設ページにおいて発表いたします(2021年2月下旬頃を予定)。
※盗作防止のため、受賞候補者には、受賞候補作品の「RAWデータ」もしくは「加工前のオリジナルデータ」のご提出をお願いしますので、応募作品のオリジナルデータは削除せずに保管をお願いします。
※受賞候補者には、キャンペーン専用InstagramアカウントからInstagramダイレクトメッセージにてご連絡いたしますので、フォローをお願いします。フォローを外されますと受賞のご連絡に気づかない可能性があります。
フォローを外されますと受賞のご連絡ができなくなる可能性があります。
東京カメラ部はファン総数470万人超の日本最大級審査制写真投稿サイトです。会員により投稿され、審査されて紹介される作品の年間閲覧者数は延べ9億人を超えています。FacebookやInstagram、Twitter、Mastodon内で運営していますのでどなたでも無料で気軽に参加することができます。綺麗な写真を見たいだけの方も大歓迎です。東京在住かどうかは関係ありません。
“raytrek(レイトレック)” は株式会社サードウェーブが展開する創る人のためのPCブランドです。
写真編集・加工、マンガ・イラスト制作や映像制作などの創作活動を行うクリエイター向けPCの製品開発をしています。
全国の「ドスパラ」各店舗、およびドスパラ通販サイトにてお取り扱いしております。
※フォトコンテストに関するお問い合わせは、東京カメラ部キャンペーン事務局へお願いいたします。東京カメラ部キャンペーン事務局以外でのお問い合わせは受け付けておりません。
※アカウント非公開・ハッシュタグがついていない投稿は、応募対象外となります。ご注意ください。
※ハッシュタグは投稿文にご記載ください。コメント欄のみにハッシュタグを記載された場合は受付できませんのでご注意ください。
※ハッシュタグは投稿時、または投稿後24時間以内、かつ募集期間内に記載いただいたものが対象です。投稿後24時間以上経過した投稿は、編集でハッシュタグを追記されても応募対象外となります。
下記のInstagramアカウントをフォロー
Short Trip
募集期間内に、指定のハッシュタグを付けて写真をInstagramに投稿
2021年2月上旬以降 受賞候補連絡~確定
受賞候補者にはInstagramダイレクト(Instagramのダイレクトメッセージ機能)でご連絡します。
後日ご連絡する指定日までに作品の著作権確認用のデータ等※を提出いただき、最終選考を行います。受賞者にはあらためてご連絡いたします。また、落選通知は行いませんのでご理解ください。
※盗作防止のため、受賞候補者には、受賞候補作品の「RAWデータ」もしくは「加工前のオリジナルデータ(カメラで撮ったままの、何のソフトウェアも使用していない画像データ)」のご提出をお願いします。応募作品のオリジナルデータは削除せずに保管をお願いします。
※メールアドレスが不通の場合や、ご連絡後、指定日までにご回答いただけないなど各段階でご対応いただけない場合は、他の方を繰り上げさせていただきますのであらかじめご了承ください。
※受賞候補者には、当事務局のメールアドレスの「
」または「
」からメールでご連絡させていただく場合がありますので、メールを受信できるように設定をあらかじめ変更していただきますようお願いいたします。
2021年3月中旬以降 賞品の送付
当事務局より受賞のご連絡が届きましたら、賞品発送に必要な住所等のご連絡先をご送付いただきます。
※本企画の運営業務は東京カメラ部株式会社が行います。また、賞品などの発送は主催者およびヤマトロジスティクス株式会社が行います。
東京カメラ部株式会社の個人情報保護についての詳細はこちら
ヤマトロジスティクス株式会社の個人情報保護についての詳細はこちら
PC現像やデジタル加工を行った作品をご応募ください。
動画から切り出した静止画は応募の対象外といたします。
制限はありません
本フォトコンテストのお問い合わせはこちらよりお送りください。
東京カメラ部株式会社「東京カメラ部キャンペーン事務局」
※都合によりスケジュールは変更させていただく場合があります。
※お問い合わせへのご対応は、2営業日程度かかることがあります。